DXの中で業務の効率化を実現するための方法としてロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)があります。RPAではプログラミングの知識が必要です。では、なぜプログラミングの知識が必要なのでしょう。
RPAツールはプログラミングが不要で、IT知識がない人でも扱えるイメージがあります。実際、何も知識がない人でも、もしかしたらロボットを作成できるかもしれません。しかし、ロボットを作成しても、速度が遅かったり、きちんと機能していなかったりする可能性は高いです。
そのため、知識がなくても自動化することは可能でも、実務で使えるレベルになるためには、プログラミングの知識が欠かせません。プログラミングの基礎知識さえ持っていれば、RPAツールを実務で使えるレベルで扱えるので、プログラミング知識が必要です。
(参考)https://qeee.jp/magazine/articles/2084
プログラミング言語の種類
プログラミングでは「手続き型言語」と「オブジェクト指向言語」があります。
手続き型言語は、例えば、何かを作る上では、最初から最後までいくつもの工程があります。5つの過程があると仮定して、この5つの過程をまとめたのが手続き型言語のモジュールです。モジュールは他のモジュールを呼び出したり呼び出されたりしながら処理をします。
オブジェクト指向言語は、例えば何かを作る上で、1〜3の工程が終わったので、次の工程を行うように他の人ち指示するとしましょう。この1つひとつの役割と役割を出すのがオブジェクトです。このように、1つひとつのプログラムをオブジェクトで記述します。
(参考)https://agency-star.co.jp/column/procedural-linguistics
プログラミング言語のトレンド
これから、プログラミング言語のトレンドについて紹介していきます。近年、プログラミング言語の重要性が認識されていますが、日本は他の国に比べてプログラミング教育があまり行われていないことが分かります。
これからのIT社会で活躍するためにも、一人ひとりがプログラミング言語を学ぶことは大事になってきます。実際、義務教育からプログラミングに触れさせる地域もあるので、プログラミングの重要性は年々高くなっていくでしょう。
(参考)https://www.sejuku.net/blog/11781
Python
Python(パイソン)は、文法が簡単で初心者向けのプログラミング言語です。機械学習や深層学習などの人工機能に使われたり、最先端分野の開発に使われたり、プログラミング世界ではとても需要のある言語でもあります。
Pythonを使うメリットは、少ないコードで簡潔にプログラムが書けることです。もともとPythonが作られたのも、コードの読み書きをしやすくするためなので、大規模なアプリケーションの開発現場でも使われています。代表的なアプリケーションでは、Google・Youtube・Instagram・Dropboxなどで、ほとんどの人が利用している又は聞いたことのある有名なアプリです。
Pythonは機械学習やAI、ディープラーニングなどの分野で広く活用されています。機械学習を学ぶ際には、多くの人がPhytonから学び始めることが多く、初心者向けです。また、Phytonは統計処理や数値計算を得意としておりデータの解析にも用いられています。
このように、Phthonは、コードの書きやすさ、安全性が高い、広い分野で活用できるなど、将来性がとても高いプログラミング言語といえるでしょう。
(参考)https://www.internetacademy.jp/it/programming/programming-basic/what-is-python.html
Javascript
JavascriptはWebページを構築する上で欠かせないプログラミング言語です。Javascriptが実行させる部分はあまりにも多いため、プログラミングを学ぶ上では重要な言語でしょう。
ブラウ上のWebページを大きく動かすプログラムがJavascriptです。分かりやすくいえば、画像を拡大表示して見やすくしたり、入力フォームでメッセージを送信したりなどの動きです。これらの動きがなくてもWebサイトの閲覧はできますが、いろいろな操作ができない分、不自由ではあります。
JavascriptはWebページを構築する上で欠かせないプログラミング言語です。Javascriptが実行させる部分はあまりにも多いため、プログラミングを学ぶ上では重要な言語でしょう。
実際に、Javascriptは世界中で使用されているプログラミング言語であり、有名な企業やサービスが取り入れています。しかし、Javascriptは型のない言語なので学習するのは少し難しいです。とはいえ、JavaやC++と構文が似ているため、これらのプログラミング言語を取得できれば学習しやすくなります。
(参考)https://www.kagoya.jp/howto/webhomepage/javascript/
JAVA
JAVAは世界的にみても取得したいプログラミング言語1位を記録するほど人気があります。
その理由としては、JAVAは、Webサイトやアプリケーションの機能に重要なプログラミング言語であり、JAVAをインストールしないと機能しないことがよくあります。安定して作動するプラットフォームを提供する上で、人気が高いプログラミング言語です。
他にも、JAVAはOSに依存しない言語です。WindowsやiOS、Linxusなど、OS関係なく作動するので汎用性が高く多くのプログラマーが取り入れています。
JAVAはWebと相性が良く、アプリケーションのサーバーサイドプログラムを組むことができたり、金融システムなど安全性が高い分野でも対応できたりします。iOT分野の開発で使用されるため、トレンドの言語として注目されています。
(参考)https://type.jp/s/itips/programming/i_20150529.html
C#
C#はMicrosoft社が2000年に発表したプログラミング言語で、C++とJAVAをもとに新しく開発されました。文法や構文はC++と似ていますが、実際は一緒に使用することができません。
C#はゲーム開発やアプリ開発、業務システムなど幅広い現場で使われるプログラミング言語です。C#はWindows向けやMac OS、スマートフォンのAppleやAndroidなど幅広いOS向けのアプリケーション開発も行えます。そのため、汎用性の高い言語といえるでしょう。
C#を学ぶメリットは、他や言語が分からなくても様々なOSのプラットフォーム向けのアプリを開発できるとこです。そのため、初心者がプログラミングを学ぶ上では順位制の高い言語でしょう。
(参考)https://www.sejuku.net/blog/9407
まとめ
プログラミング言語を学ぶことでこれからのIT社会で活躍できるようになるのでおすすめです。プログラミング言語は数多くありますが、学習しやすい言語から始めることで、身につきやすいので、ぜひ試してみてください。
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【監修者】編集長
プライムDXブログ編集部の編集長。現在はプライムスタイル株式会社新規事業、マーケティング担当も兼務。皆様にとって役立つ情報提供を心掛けて参りたいと思います。